川の詩 (Poem Of The River)

音楽、映画、本といったカルチャーから些細な日常までをその日の気分で何となく

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アイルランドの良心、究極の3ピース・ギター・ポップの”どうしようもない”アルバムからの1曲は歌詞がサイコー。

”High Is Low” by The Frank And Walters From The Album "TRAINS,BOATS AND PLANES" Feltもそうだが、個人的には完璧に降参してしまうバンドの2コ目は、アイルランド出身のポールとナイアルのイナハン兄弟にドラムスのアシュレイ・キーティングを加えた3…

映画やドラマやサッカー場で耳にする事が多いイギリス老若男女問わず愛されまくっている曲!

”I'm Gonna Be (500 Miles)" by The Proclaimers From The Album "SUNSHINE ON LEITH" 昨日”いつもの”映画館に出かけた。チケットを求めた後の待ち時間には、休憩スペースに設置されたモニターで流れる予告編をチェックする。地方都市の単館系シアターである…

わが道をいく長いキャリアのアメリカン・オルタナティヴ系の名バンドは、カヴァーのセンスもわが道を行く。

”Going Underground” by Buffalo Tom From The Album "Fire & Skill - The Songs Of The Jam" 確かな才能と優れた音楽性や卓越したセンスがあろうとも、必ずしも評価やセールスに結び付くとは限らない。時代に合わない事もあるし、本人たちが成功するのを拒…

ゲーム世代の活きの良い電撃パンキッシュ・ジャパニーズ・ロックは歌詞もリアルな”あるある”満載でオモロくて共感アリアリ!

”サブカル女子” byキュウソネコカミ (From The Album "大事なお知らせ") ニューウェイヴ世代の僕でも、新しいバンドはいつだって気になる。洋楽やUKモノに限らず、若手バンドのサウンドはかなり気になるのだ。元CDショップのマネージャーだったので、お里…

アラン・マッギーが最も愛した天才ソングライターの名曲中の名曲は、冷え切った心を暖めてくれるのだ。

”Walk Into The Wind” by Peter Astor (From Album "Submarine") 今日はえらく寒いです。本当に6月なのか?そんな季節外れに寒い日にはこんな曲が結構気分だったり。 ピーター・アスターと言えば、The Loftのメンバーとして、1980年代極初期のCreation Reco…

生き残れなかったC86系バンド群の中でも指折りの名バンドの隠れた名曲は米国への視線を感じつつ味わう!

”Words On Power” by Close Lobsters (From "Headache Rhetoric") いつだって聴くと甘酸っぱい思いになってしまう曲ってあるでしょう。僕にとってはこの曲がソレ。特にヒモ付きの思い出があるわけじゃあないのにね...。 1986年にスコットランドはペイズリ…

ネオアコ史上最高のセンシティヴな名バンドによるメランコリックな名曲は、過去の仲間へのラブレター。

”Silver Plane” by Felt (From The Album "Poem Of The River") 僕はFeltが好きだ。今まで生きて来た人生の中で、一番好きなバンドといっていい。ある意味「どうしようもない」バンドである。 1979年の英国はバーミンガム近郊の町。熱狂的なトム・ヴァーレイ…